平成二十年(二〇〇八年)五月十二日(月)
(第二千四百十八回)
◯デーヴィッド・アイク英文週刊ニューズレター、
二〇〇八年五月十一日。
◯これは「暗黒の目玉をした人間は、何者なのか?」
◯この号の日本語版は、
間もなく、今週中に、「デーヴィッド・アイク日本版」(davidicke.jp)
に公開される予定である。
◯ここでは、その内容に立ち入って説明することはしない。
◯アイクは、一九八九年、英国みどりの党の代表として、
英国の「スカイテレビ」に出演した時の奇怪な体験を想起した。
◯彼は、テレビ局のメーキャップ室に案内された。
するとそこに、英国のもと首相ヒースが居たと。
◯ところが、そのときのこのヒースもと首相の目は、「まっくろ」
だったと言う。
◯そしてヒースの挙動は、きわめて奇妙であったと。
◯ヒースの奇怪な挙動については、
アイクは「大いなる秘密」(一九九八年)の中で記述して居る。
◯一九八〇年代からこの「暗黒の目」をした不思議な人間の目撃証人と、
その目撃証言が登場した。
◯そして、アイクは、今週、この件の証言の記事を目にしたと言う。
◯その種の人間の言動は、人類の現在の公式物理学の枠内では、
まったく説明出来ない、と。
◯ここが重要である。
◯二十世紀初頭、米国のジャーナリスト、チャールズ・フォートは、
◯欧米の図書館で、過去二百年分の新聞雑誌記事を調べて、
◯現代人類(西洋人)の物理学の法則では、起こる筈のない現象に
ついての尨大な記事を集大成した。
◯そして彼は、
大昔から、地球、そして地球人類が何者かに所有されて居る。
◯との結論を引き出した、とある。
◯これが問題の核心である。
◯アイクは、もちろん、そこに焦点をあてる。
◯つまり、ここでの要点は、
現代人類の物理学(一般には、科学、そして天文学、宇宙物理学に
至るまで)に対する根底的批判をなし得るかどうか、と言うことである。
◯このことを抜きにして、アイクについて間の抜けた白痴の如きことば
を語ることをしてはならない、のである。
(了)
【参考文献】
◎坂元邁著「マイナスの科学」
々 「地球維新」
々 「世界維新」
々 「自然科学の世界観を変えろ」
◎いずれも絶版。
コピー本は、日本義塾出版部で取り扱い中。
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